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大橋三匹獅子舞

大橋胡籙神社は毎年10月の最終日曜日に祭礼が

行なわれています。
祭礼に際し三匹獅子舞が奉納されます。

(昔は10月28日、29日と日にちが決まっていました。)
松戸市内には三匹獅子舞が3つありますが

(上本郷、和名ケ谷、大橋)
大橋の三匹獅子舞はその1つでもあります。


近くの市を見渡してもお隣の柏市に1つ有りますが
市川市、浦安市、流山市、鎌ケ谷市、我孫子市には有りません。
三匹獅子舞とはお正月などに見ることのできる

1匹獅子舞と違い
1人が1つの獅子頭を被り太鼓を腹にくくり付けた形で

3匹(3人)で舞う物を指します。
三匹獅子舞は基本的に東日本のみだけで

西日本にはほぼ存在しません。

 

大橋胡籙神社はお隣の本源寺ができたころに創建されたと言われていますが

正確な創建された年は不明です。
ただ、本源寺は1596年に創建されています。
また、

大橋三匹獅子舞の歴史についても

正確な物が存在しておらず
文献によると1770年に大橋胡籙神社に奉納されたとの記録が有るのみです。
そこから数えると約250年、
本源寺の創建された年あたりから考えると

最長で約420年の歴史になります。

 

ホーム: 概要

​2024年は10月26日(土)、27日(日)夜7時頃から行います。

​2023年 ダイジェストムービー

2023年 練習風景ムービー
2023年 ギャラリー
​ムービー
ギャラリー

​2023年(お手伝いの子供たちと)

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ホーム: 概要
​祭礼当日の流れ
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​祭礼自体はお昼に行われます。

​和名ケ谷の宮間宮司に来ていただき

祭礼が執り行われます。

​氏子の会執行部、

獅子保存部等が

参加します。

​午後1時過ぎ(子供たちが出た後開始)

~午後3時頃

2019年

2020年

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​宮司のお話を聞いた後、神輿、山車、お祓いに

​近隣地域に出発します。

​同時刻に子供たち(基本的に子ども会)は

​午後1時過ぎ~午後4時頃

こちらの子供神輿、山車、お祓いは2023年に廃止されました。

4時頃~獅子舞が始まる7時頃までは何も行われません。

  ​夜に三匹獅子舞が奉納されます。(一般公開)

午後7時頃~午後8時30頃

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2020年一般公開中止につき、昼に短い舞を奉納しました。

​大橋三匹獅子舞の特徴が分かるムービーです。

2022年 文化庁の協力でキャノンマーケティングジャパン様に

撮影をしていただきました。

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大橋胡籙神社を守り、伝統を繋ぎ続けます。

​​                         大橋獅子保存部

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大橋胡籙神社

​​おおはしころくじんじゃ

人体の美を司る神

面足尊(おもだるのみこと)

惶根尊(かしこねのみこと)

大橋胡籙神社の

- 祭 神 -

(祀っている神様)

・面足尊(おもだるのみこと)

・綾惶根尊(あやかしこねのみこと)

『古事記』において神世七代(かみよななよ)の第六代の神とされ、

兄淤母陀琉神が男神、妹阿夜訶志古泥神が女神である。

オモダルは「完成した(=不足したところのない)」の意、

アヤカシコネはそれを「あやにかしこし」と美称したもの。

つまり、人体の完備を神格化した神である。

また淤母陀琉神は「淤母」は「面」、「陀琉」は「足る」と解して、

名義を「男子の顔つきが満ち足りていること」とし、

文脈や阿夜訶志古泥神との対応、

また今日に残る性器崇拝から男根の様相に対する讚美からの命名と考えられる。

阿夜訶志古泥神は「阿夜」は感動詞、「訶志古」は「畏し」の語幹、

「泥」は人につける親称と解し、名義は「まあ、畏れ多い女子よ」とし、

淤母陀琉神と同様の理由で、

女陰のあらたかな霊能に対して恐懼することの表象と考えられる。

(ウィキペディアより。)

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元々は胡籙神社は大籙(だいろく)天宮を祀り建てられた神社ですが

明治に入ってからの神仏分離において

神世七代の六番目にならい

・面足尊(おもだるのみこと)

・綾惶根尊(あやかしこねのみこと)

を祭神として祀ることになる。

それが理由で一般的に

胡籙や大六の名前がついた神社はこの神を祀っているところが多いです。

また、

上記人体の完備(美)を神格化した神ゆえに

それに奉納される大橋三匹獅子は

他の松戸市市内の他の三匹獅子舞に比べ

・大橋三匹獅子

・和名ケ谷三匹獅子

・上本郷三匹獅子

衣装なども綺麗に飾った物になって美を意識している。

太鼓に被せてある布も

大橋の物は綺麗な布を使っている。

衣装の袖の中(襦袢)も綺麗な布が入っている。

細かいところで

大橋三匹獅子舞はおしゃれに仕上げてある。

また、

出来る限り肌は(足など)見せていません。

そのような目で見てみると

大橋の三匹獅子舞は

とてもお洒落に気を遣っている三匹獅子舞だと思われます。

踊り自体も激しくなく

綺麗にまとまるようなやり方で舞います。

人体の完備というところから

肉体的な欠損に当たる精子の異常などにも

ご加護が有るともされている為か

三匹獅子舞の道化師役である猿には​立派な男根が付いています。

神代七世の7番目が

有名な

イザナギ、イザナミ

であり

イザナギ、イザナミが神を(人の前身)作ったとされますが

その前の6番目の神様であるゆえに

生命の起源や身体の美あたりに近いところを

受け持っている神であると

考えられていますので

美と子宝全般には強いご加護があります。

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​氏 子 の 会

​(うじこのかい)

​胡禄神社を支える近隣の方々の集まりです。

規模や呼び名は違えども、基本的にどこの神社にも

​このような集まり(会)は存在します。

大橋胡籙神社にも支える会として”氏子の会”が有ります。

​会員人数でいうと約100人と多くはないですが、

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​この方々が神社を支えてくださっています。

神社の清掃や祭礼の準備、

神社にかかわることを

してくださいます。

定例の集まりなどなく

年に2度くらいの集まりですが

その時には皆さん一所懸命

​動いてくださいます。

入会は随時受け付けております。